先日、中学の同級生が結婚しまして…←唐突に始まる近況報告
私も結婚式の二次会に参加させていただけたのですが…(結婚式参加経験皆無)
幸せそうな新郎新婦とそれを祝福する面々を見ているとあれですね、人生で一番幸福な日に立ち会わせてもらえた感謝とそんな大事な場に自分のような汚物が混ざっててごめんなさいという罪悪感でおかしくなりましたね。←そんなめでたい日にそこまで卑屈にならんでも…
ちなみに二次会の後同級生で飲みに行ったのですがいまだに童貞なのは私だけでした…←心配しないであなたには抱き枕があるわ
何はともわれ、交際経験0の僕ですが、同級生が結婚してる姿を見たら、なんだか自分も頑張ろうって気持ちになりましたね!
というわけで今回は18禁ゲーム「サクラノ詩」を途中までプレイした感想です。←おい待てや
いやー昨年予約までして買ったのに、丸一年近く放置してたんですよねー。←さっきまでの結婚どうこうの話はどこに行った
今年の8月に秋葉原に遊びに行ったとき、某K-BOOKSでヴォーカルCDをみつけまして、勢いで買って帰ってきたことから再熱しプレイに至った次第でございます。
今回はクリアしたところまで(真琴ルート、稟ルート)の感想です。
どうやらプロローグから第3章まででシナリオが構成されているようなのですが、同メーカーの「素晴らしき日々」みたいに進めてくとさらに次の章が現れるのかもしれません。
スクショ右で寝てるのが主人公、
完全にCGの連続で会話が進んでいきます。それなりの長さがあったプロローグですが立ち絵は一度も出てきませんでした。なんだこの気合の入れ様…
世界的に有名な画家だった親父の書いた絵。こういうのが文章上の表現だけでなくちゃんとイベントCGで用意されているのも珍しいのではないでしょうか。
なんやかんやで美術部の部員集めて合宿に行こうって水着買ったりする。
第2章までが共通ルートで、クライマックスは美術部部員総出で一つの作品を仕上げるのですが、ここがまた熱いのなんの。
この明石がまたいい奴なんですよねー。普段はギャグキャラに徹してるのに、キメるところでキメてくるキャラ大好きなので…専用BGM込みで好き。
3章からは各ヒロインの個別ルートになるので、2章で目的を達成した明石の出番はなくなってしまうのですが、過去に草薙と大金を動かした?エピソードがまだ回収されていない気がするのでこれからまた話に絡んできてくれる…はず…。
3章から個別ルート。まず攻略したのは鳥谷 真琴(とりたに まこと)。というか最初この子のルートしか出なかった。
最初はこの子にそこまで思い入れはなかったのですが、ルートプレイしてみるといい子だなー幸せになってほしいなーって思えました。つーかエロゲキャラの過去ってなんでみんなこんなに重いんですかね…。←じゃないと話にならないでしょーが
毎月の課金額を数えるのを止めて電気が止められたそこのあなたへ。
個別ルートとして見ると正直盛り上がりに欠けました。(1周目は完全にスキップなしで進めてたので明石関係のシナリオで盛り上がりまくったからってのもありますが…。)
母親との確執をなんとかしながらとある美術品の所有権をめぐって親戚のモンペBBAとバトルを繰り広げるのですが、クライマックスというか決着がかなりあっさり気味。
おまけに鳥谷の願い(主人公にもう一度絵を描いて欲しい)は叶わずに終わるので、後味もそんなによくないという…。
ただED曲の「Pica pica」はすごくよかったです。ED単体で聴くと歌詞の意味が全く分からなかったんですが、ルートプレイ後に聴くと真琴ルートを凝縮して表現していることがわかります。Cメロの
「 陶器の肌 姿うつる 透明な嘘の羽根 美しき花弁 」
の部分なんかは、メロディの盛り上げもあり聴いてて鳥肌が立ちました。EDに合わせて流れた映像も、歌詞とルートの内容に合っていて最高でした。
2周目。既読部分をスキップしつつ鳥谷関係で現れる選択肢を片っ端から蹴っていたら、
突然ですがけっこう前の記事で書いた通り、私は幼馴染属性が大好きでして、この世の理たる3大萌え要素は幼馴染・妹・ロリだと考えております。←知らんがな
しかしこういうゲームの幼馴染ってわりと不遇なことが多いじゃないですか。ずっと主人公のそばにいたから友達以上恋人未満な関係から抜け出せず物語冒頭でポッと現れる新しい女に主人公を掻っ攫われてしまう…。←哀れ…
まぁエロゲなら個別ルートがあるわけですが、たいていのゲームではポッと出ヒロインがメインヒロインになるので幼馴染はメインヒロインにはなれない(と思う)んですよ…。
しかしこのゲーム…御桜稟さん…幼馴染なのにメインヒロインなんですよ。
彼女はある理由で6年前にほかの街に引っ越しており、彼女が街に帰ってきて主人公と再会するところでOPが流れます。←これなら幼馴染でも新鮮な出会いのシーンが描けるやん!!!
いやまぁ似たような境遇の幼馴染がいる作品はいくらでもあるでしょう。ISなんかしばらく顔を合せなかった幼馴染が2人もいますしね。←あれも一応メインヒロインが幼馴染の作品なんだがなぁ…
「サクラノ詩」が上手いと感じたのは、「見知らぬ女の子との運命的な出会いから生まれるこれから始まる物語へのわくわく感」という演出を、幼馴染の女の子との運命的な再会で行い見事に魅せきったところです。
私はエロゲに関して無知なので、そんな作品探せば掃いて捨てるほどあるのかもしれませんが、今まで辛酸をなめさせられる幼馴染ばかり見てきた身としてはこれだけでガッツポーズ。
ここまで熱弁したとおり、こんなにかわいい子が幼馴染でしかもメインヒロインやってるだけでも最高なのに久しぶりに再会した幼馴染がとんでもないドスケベになって帰ってきたってんだからもう最高以外の何物でもない
「あ、あのですね! ぼ、僕も、おちんちんがものすごくだらしないところがありまして……」←お前は床オナしすぎてダメちんぽになっただけだろ…
み、みしゃくらりんはぁぁぁぁぁあぁあ゛!ちゅきにゃひととキスしたらけれお゙ぉおォおんまんこぐしょぐしょににゃるへんたいぃしゃんにゃんれしゅぅぅぅううう゛!!!←それ違うみさくらや!!!
いやでも初フェラでこんな風になっちゃうしなぁ…
いやぁ彼女とのHシーンは濃厚でした。鳥谷2シーンに比べて4シーンあるってのも理由の一つですがそれよりなにより稟ちゃんがめっちゃドスケベ。
エッチなことが大好きで妄想だけでイッちゃってちょっと手が触れたりキスしたりするだけでぱんつぐしょぐしょになるくらい濡れちゃって幼いころ主人公と一緒に河原でエロ漫画探ししまくった延長で高校生になってもエロ漫画買い続けて二次元でオナニーしまくる幼馴染最高でしょ?←めっちゃ早口で言ってそう
ほら抱き枕だっておまんこぐっしょぐしょ
個別ルートとして見たシナリオの出来もグッド。共通ルートで散々焦らされてきた主人公が絵を描かなくなった理由、稟ちゃんが引っ越した理由などかなり多くの謎が明かされています。稟ちゃん自身も主人公と共に苦難を乗り越えハッピーエンドを迎えるので後味スッキリ。
途中滅茶苦茶イラつかせる女が出てきますが、そいつとの決着のつけ方もかなり爽快。←このときの稟ちゃんこわカッケェんすよ
鳥谷ルートの後にこっちのルートをやると鳥谷が若干気の毒になりますね。鳥谷を愛し、付き合うことになっても、彼女の「もう一度絵を描いてくれ」という願いよりも、稟の記憶の蓋を守ることを選んだってことですから…。
しかしEDはあっちの圧勝ですかね。てかこっちのEDの映像は桜の一枚絵が曲に合わせて流れていくだけの簡素なもので、とても専用EDという感じではないので、もしかするとこれから真・稟ルートがあるのかもしれません。(それを匂わせる描写もあった。)
この娘に関しては完全にしてやられたという感じです。すばひびでもそうでしたが、主人公が見てるものを素直に受け止めてはだめですね…。てかこの娘のおかげでこの作品もガッツリオカルト要素入ってることが分かりました。
さて長々と感想書きましたがこの二人のルート、実はまだ体験版の範囲らしく、まだまだクリアまで先は長そうです。
稟ルートクリア後新しく表れた選択肢から次はこの子を攻略するみたい。
この子はまだ選択肢すら出てこないし
この子はなんだか冥界に片足突っ込んでそうだし。
あとお姉ちゃん抱き枕カバー2枚出てるんですけど攻略できんの!?
まだまだ楽しめそうでございます。
あ、こんなのもいたわ…