この記事のタイトルは僕が童貞であることとは無関係です
ウィキペディアで童貞喪失の定義を調べていたらいくつかの判断基準のなかに「女性器から受ける快感によって絶頂に達するという経験を重視するもの」という記述があり、てことはつまりおまんこに挿入し射精した実感さえ得ることが出来ればそれが例え脳内彼女だろうが幽霊だろうが果ては妄想だろうが童貞を卒業したといえるわけで、そう考えると果たして私は童貞なのか非童貞なのか・・・←シュレディンガーの童貞
答えが出ない私に由紀さんははっきり言ってくれました。「脳内の住人とのセックスはカウントされない」と・・・。
そうか・・・私は童貞だったのか・・・。←知ってるよ
「素晴らしき日々~不連続存在~ フルボイスHD版(以下HD版)」を追加ルート含めやっと最後までプレイしました。「素晴らしき日々(以下すば日々)」は僕が大学生になって初めて最後までプレイしたエロゲで、いやもうほんとハマりまくってシラノドベルジュラックとか買ったり多摩センター周辺うろうろして駅前CGとの共通点探して興奮したりしてました。
シラノはよくわかんなくてさぁとれとるがいいのシーンまで辿り着かずに積んだんですが←おい
近作はそのすば日々がフルボイス化ということで、当時の思い出に浸りながら夏の間じっくり時間をかけてプレイしました。7年前に初プレイしたときは意味不明で進めるのが辛かった間宮卓司の台詞の数々なんかは薬物で完全に頭があっぱらぱーになった支離滅裂な思考発言ってわかって読むと印象がガラッと変わって面白かったですね。後半のマスター皆守木村さん羽咲たちの会話はフルボイス化の恩恵が一番大きくて、細かい会話はうろ覚えだったのもあって進めるのが本当に楽しかったです。
射精の瞬間優勝する男子校生とかこいつらまで声ついてたのは笑いましたが。
追加シナリオの「Knockin' on heaven's door」は、「向日葵の坂道」のアフターといった感じで、ざっくり言うと社会人になった皆守と相変わらず憑りついている(?)由紀がいちゃいちゃして結ばれるお話。
私はすば日々はとにかく由紀のキャラクターがめちゃくちゃ好きで、姉キャラでここまでハマったのは後にも先にも彼女くらい。1章で主人公してたときにはめちゃくちゃかっこよくて、皆守視点だとめちゃくちゃ頼もしくてやさしいお姉さんで、もうめちゃくちゃ魅力的なんですよ。←語彙力がめちゃくちゃ
んでこのシナリオの由紀は大好きな皆守にちょっかいかけまくるめちゃくちゃかわいい由紀なんです。先ほどいちゃいちゃと書きましたがその会話の内容はすかじ節全開で、それがシナリオ開始から中盤までずっと続くのでエロゲをやっている気に全然なりませんでした。面白かったんですけどね!
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エッチシーン後の由紀と皆守のやりとりは本当によくて、追加シナリオ自体は短かったものの、EDと合わせて買ってよかったと心から思える大満足の内容でした。
死後も共に歩むことを誓った二人のやりとりの後のこのイラストがとにかく破壊力抜群で、そこに空気力学少女と少年の詩ピアノVerが流れるんだから感動もせつなさもさらに倍増。主題歌のピアノVerが流れる中主人公が姉と共に歩んでいく組み合わせはサクラノ詩の最終EDでも使われていましたがどちらも涙腺にガンガン来ますね。
サクラノ刻も楽しみです。
今年の夏コミはHD版発売に合わせてすば日々の抱き枕カバー来るんじゃないかと思ってたんですけど来ませんでしたね。今回の追加シナリオでは恥ずかしがってぐるぐる目になったりめちゃくちゃスケベだったりでめっちゃかわいい由紀が見れたので、ぜひ新しい抱き枕を作って欲しい。
今回は短いですがこの辺で。次回はまたキモさ増し増しでラズベリーキューブかサマーポケッツで感想を書きますよ!多分!
おまけ
せっかくなのでパッケージを比較してみました。HD版は以前のものよりも箱が薄く高くなっていて、特典のアートワークスは以前のものはパッケージ同封でしたが今回は箱の外についてました。HD版は箱の中身も凝ったデザインになっていて由紀姉と高嶋さんの色紙がめっちゃかわいい。HD版アートワークスは以前のものの内容を丸々収録+追加ルートの全てのCGの解説とシナリオライターのすかじさんの新インタビューがあってお徳感がありましたね。
一緒に写っているのはいちばんくじで当てた刀使ノ巫女の可奈美ちゃんぬいぐるみです。←かわいい!