他作品のヒロインにも性感50倍使えばよかったのに
はい。先週と今週の土日を使ってスーパーロボット大戦Vをクリアしました。
エロゲの進度の方は星恋で珠希ちゃん攻略完了、オトメドメイン共通ルート途中ってところです。星恋がまだ全キャラ終わっていないのですが、珠希ちゃんルートで全ヒロインおしっ娘ゲーという可能性の光が見えてきたのでいずれは全員クリアしたいと思います。←おしっ娘?
ね、最高でしょ?
ちなみにオトメドメインもゲーム開始冒頭からこれ。いやーつらいわーおしっこ成分満たされまくりでおちんちんがつらいわー←そろそろスパロボの話をしなさいよ
ではざっくり感想。(分岐はクロスアンジュ寄りで進めました。)
宇宙戦艦ヤマト参戦とか完全オリジナルのマジンエンペラーGとかで話題を集めていたような気がする本作。個人的には今回初参戦のクロスアンジュ、久しぶりに参戦かつ今回はブラックサレナが早期から使えると噂だったナデシコあたりに期待して購入しました。
物語の主軸はやはりというか今回の目玉の宇宙戦艦ヤマト2199。ヤマトで始まりヤマトで終わるって感じです。シナリオはクロスオーバー多めでかなり楽しめました。
原作では瞬間移動やら無限再生やら感度50倍やらのチートゴッド能力で主人公アンジュをストーカーしまくった結果、
『キモイ髪型でニヤニヤしてて、服のセンスも無くていつも斜に構えてる恥知らずのナルシスト!!1000年ヒキコモリの変態オヤジの遺伝子なんて生理的にムリ!』
と盛大にフラれてしまった彼ですが、スパロボではなんと他作品のヒロインにまでアブローチをかけた挙句誘拐して強制ハーレムを構築するという節操のなさを披露。
結果、全作品の女性キャラから盛大な罵声のコンビネーションを浴びせられながら逝くという原作以上に壮絶&大爆笑なラストを迎えてくれました。
しかし、悪役の中で一番暗躍していたのもまた彼であり、スーパーロボット大戦Vは彼の存在なくして成り立たないといっていいほどの重要キャラなのは間違いないでしょう。
以下参戦作品別感想
無敵超人ザンボット3あれザンボットくんいたの?
絶望的に影が薄いなぜ出した枠その1。原作終了後に加えシナリオにもほとんど絡まないので本気で言うことがない。イオン砲もイベントとかじゃなく会話の中でしれっと追加。
ちなみに宇宙太と恵子は死んでない。よかったな勝平…
無敵鉱人ダイターン3
原作終了後のなぜ出した枠その2だけどザンボットよりはシナリオに絡む。絡むけど影が薄い。ぶっちゃけ終盤まで要所で出てくるコロスの方が目立ってた気がしないでもない。
宇宙世紀ガンダムズ(Z、ZZ、逆襲のシャア、ユニコーン、閃光のハサウェイ)
ユニコーンが原作再現され、他はすべて原作終了後。こいつらメインのシナリオが実はクロスアンジュとほぼ分岐だったので実はあまり分からなかったり。2周目こっちでやろうと思います。
ひさ~~~~~~~~しぶりの参戦だけあってZZは輝いてた。参戦も早めだし火力もMAP兵器もあって使いやすい。
逆にスパロボZシリーズ常連だったZと逆襲のシャアは今回そこそこの扱い。機体性能は悪くないのだけれどアムロはシナリオにそこまで絡んでこないしカミーユは参戦が遅すぎる。あとシャアが死んでる。でもジェリドとカミーユが「ごめんね」「いいよ」で和解しジェリドとヤザンが自軍加入。マジか。
ユニコーンはなんとフルフロンタルが自軍加入。マリーダさんがデフォで死なない。そしてなにより味方になったリディ少尉の顔が険しくない。
閃光のハサウェイは原作再現なしの完全ゲスト参戦。ハサウェイが連邦軍でクスィーのテストパイロットやってるっていう強引設定。そして初参戦なのにハサウェイのステがいじめかってくらい酷い。精神コマンドも酷い。いくらテロ起こしたからってこの扱いは酷い。
エンブリヲの誘拐相手花嫁候補・・・オードリー
クロスボーンガンダムシリーズ
今回地球が3つ出てくるんですが宇宙世紀組の地球とクロスボーン組の地球は別扱い。なので時の流れの分向こうがこっちより機体性能で劣るとかそんな話はどこへやら。フルクロスが強くてかっこいい。
木製帝国残党とガミラスが手を組んで襲ってくるのでキンケドゥとトビアにも出番が多い。中盤から終盤で空気になってきたなーとか思ったら二人とも彼女をエンブリヲに誘拐される。
エンブリヲの花嫁候補・・・ベルナデット、ベラ・ロナ
機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-
今回少ない気がするちゃんと原作再現された作品。というかもうこれ完全に原作のアナザーストーリー。
今までのスパロボでは終盤まで加入してこなかったアキト&ブラックサレナが序盤~中盤加入ってだけでもうれしいのに今回なんとユリカが復活してルリと一緒にナデシコCに乗る。しかも完全復活したユリカとアキトの再開はボイス有イベント。アキトが様々な感情に押しつぶされた声でユリカの名前を叫ぶシーンはファン感涙もの。
スパロボWの劇場版ダイゴウジガイに並ぶナデシコ良捏造だと思います。
ユリカと再会を果たせた後のアキトは劇場版でありながらテレビ版にあった熱さも見せ始め、シリアスに笑いを取りに来ることも。特に勇者特急マイトガイン関係の絡みは良かった。
ブラックサレナは愛で強化しまくった結果うちでは不動のエースでした。ディストーションアタックマジかっけぇ。
エンブリヲの花嫁候補・・・ユリカ
Qなんてなかったエヴァンゲリオン新劇場版シリーズ
原作再現されたけどQはなかったことにされました。
第9使徒からアスカを、第10使徒から綾波を覚醒初号機で救いだし、サードインパクトが発生せずハッピーエンドを迎えた優しい世界のエヴァンゲリオンです。マジンガー、ゲッター連中とよく絡んでました。カオルくん?完全に空気。
シン化初号機と機体のみ参戦の13号機がかっこよかったし強かった。
マジンガーシリーズ
もうこいつらだけでいいんじゃないかなってくらい強かったマジンガー。マジンガーZEROは間違いなく今作最強。ルックスも最恐。ファイナルブレストノヴァの止め演出で爽やかにガッツポーズを決める甲児くんとのギャップが酷い。
終盤闇の帝王()がZEROとゲッター軍団にビビりながら逝く場面がある。どっちが悪役かわかりゃしない。
マジンエンペラーGはZEROに割喰われてる感あるけど戦闘アニメーションがまさに戦闘のプロ!って感じのかっこよさ。エンペラーブレードの止め演出で爆風を背に剣を突き立てるエンペラーのかっこよさったらもうね!
SEEDは今回も原作終了後の便利屋集団。カガリがエンブリヲに誘拐されている間アスランはクロスアンジュの女どもにモテまくったあげく女の敵扱いされる。←あんたって人はぁーっ!
女性問題で弄られまくるアスランと違ってキラはそこまで目立たない。
シンはUXでマークデスティニーに乗ってたときとかに比べるとまだ悟りを開くまでに至っていないある意味原作に近い性格。キラとのわだかまりを解くにもそれなりに時間がかかる。新鮮。
00は今回ELSの出番が少なかったけどクアンタがシナリオの要所要所でクアンタムバースト使って仕事しまくる。あとライザーソードがMSと思えない高火力。
刹那とキラはお互いエクシアとストライクに乗っていた頃からの付き合いらしい。会話パートでこういう話が出てくるのがニクい。
フルメタルパニックシリーズ
第三次Zシリーズに比べ若干戦闘アニメが良くなった。が、何かもう一つ欲しかったところ。原作再現はアニメ後の超ハードシナリオなのでギャグがほとんど入らないのが寂しい。ボン太くんは出るけど。
今回もトュアハー・デ・ダナンは宇宙へ進出。ヤマトもいるし並べると違和感がすごい。
ガウルンとかゲイツとかもう死んでるはずのやつらがしれっと出てきて襲ってくる。どうやって生き残ってたんだお前ら…。
エンブリヲの花嫁候補・・・該当者なし(千鳥はレナードに誘拐されっぱなし)
かなり原作再現がんばってた作品。グレートマイトガインになったあとは勇気パーフェクトキャノンで1ターン目から暴れまわる役に。
偉大な勇者ってことで鉄也さんに師匠になってもらったり、正義の道をまっすぐ歩み続けるヒーローとしてアキトやアカツキから希望を託されたりと、結構おいしい役どころ。
サリーちゃんが普通の女の子すぎてかわいい。
エンブリヲの花嫁候補・・・サリーちゃん
真ゲッターロボ世界最後の日
またゲッター線がやらかす。
いつも通り凶悪な面のおじさんたち。ゲッタービームを撃つ竜馬とドリルハリケーンする隼人のカットインが極悪人過ぎてシビれる。今作ではなんとドラグニウム(クロスアンジュで重要なやつ)=ゲッター線というぶっ飛びコラボを披露。早乙女博士がドラゴンにこだわったのはこれが原因だとか。他にもスティンガーくんとコーウェンくんがエンブリヲに復活させられたりとクロスアンジュとよく絡む。あと毎度ながらマジンガー組とは切っても切れない関係。真ドラゴンチームは何の脈絡もなくぽっと出で現れる。
そして今回・・・
BGMに勇壮が入っている!!!
プレイしながらストナーサンシャイン叫びまくったよね。
宇宙戦艦ヤマト2199
波動砲を撃たせてもらえない。(当然か。)それでも戦艦のくせに強すぎる。こいつが参戦したせいで3つの地球のうちの1つは大気汚染+海が干上がったとんでもない状態に。
あとこいつらがいる宇宙では人型兵器は艦隊戦では役に立たないガラクタ扱い。スーパーロボット大戦に真っ向からケンカ売りに来ている。
エンブリヲの花嫁候補・・・森雪
クロスアンジュ天使と竜の輪舞
ほぼ完全に原作再現。処女喪失シーンとかプリティサリアンとか「なんでそこで?」と首をかしげたくなる場面でイベントボイスが入る。あと感度50倍とかアウトなシーンも全部ばっちり入ってる。
ヴィルキスが滅茶苦茶強くて大満足。技もどんどん増えていくので使っていて楽しい。戦闘BGMのロック調のアレンジもグッド。
他の参戦作品と比べていろいろと汚いので、シナリオではこいつらが出てくると途端に会話が下衆くなる。監督繋がりか種死組とよく絡み向こうから説教をくらう。フリーダムはヴィルキスを基に作られたなんてビックリドッキリクロスオーバーも。(武装的にはデスティニーの方がヴィルキスに近いのではとか言わない。)
エンブリヲの花嫁候補・・・アンジュとゆかいな仲間たち
オリジナル組
アーマードコアみたいな主人公機がカッコいい・・・カッコいいのですが、あまり特徴的なところがなく今までの主人公機に比べるとパッとしない印象。(呆れるほどに有効な戦術だぜ)
キャラクターは男主人公でやりましたがめっちゃ好印象。正直ヒロイン含めキャラデザはそこまで好きじゃなかったのでハマりこめるか不安だったのですがシナリオでめっちゃくちゃいいキャラしてたので好きになりました。
オリジナルの敵組織は序盤からちらほら出てくるものの、他組織と絡んで暗躍とかはしてこず、そういうのはほとんどエンブリヲとかフルメタのレナードあたりがやってるのであまり目立たなかった。でもグーリーのキャラは良かった。
総評
一本完結にもかかわらず原作シナリオの再現が数えるほどしかないっていうかなり異色のスパロボでしたが、その分クロスオーバーをがんばってくれたのでとても楽しめました。(なによりナデシコ関係のシナリオが真EDって感じで最高だった。)宇宙戦艦ヤマト2199は見たことがなかったのですが、このゲームで興味がわいたので近いうちに見てみたいです。
あと隠し要素をほとんど出すことが出来なかったので、2周目をやってみようかなと。今度は女主人公で進めようと思います。
最終的な撃墜数ランキングはこんな感じ。
次回はオトメドメインの感想でも書くと思います。←画像の選択に悪意を感じるのですが←少なかったノリツッコミ成分を次回予告で補充していくスタイル